タイ古式マッサージの話

タッチセラピーに出会った最初のスクールで自然療法に興味を持ち始め、以後アロマテラピー、リンパドレナージュ、インディアンチャンピサージ、フーレセラピー、韓国式フェイシャル（コルギ）、タイ古式マッサージ、と多くの手技を学び、これらはすべてメニューとして提供してきましたが、最終的に私がやりたいこと、大人の女性のためのリラクゼーションとして選んだメソッドはタイ古式マッサージです。

ボディワークの多くは筋肉のハリや骨の歪みへの手技、手法ですが、タイマッサージは四大要素（火、水、土、風）の風（ロム）に着目し、「ロムが集まりすぎたり少なすぎたりすると心身に影響を及ぼす」と考えています。

タイマッサージの型（形）を使ってロムが流れる回路（セン）やロムに触れていきますが、集めたり散らしたりしたロムがどうなっていくのか？どのような症状改善や効果、効能があるのか？はやってみなければわかりません。症状の改善が見込めるのか、見込めないのか？予測も予想もつかず、損か得かもわからないところがタイマッサージ特有の面白さや醍醐味ですが、実はこういった遊び心や好奇心は心の余裕やゆとりに繋がっていて、セン（身体の緊張）を緩めると、ロムが私たちに備わっている自然治癒力を引き出し、多くの可能性をもたらしてくれます。

心と身体に風を通すと、心も身体も軽くて楽になります。テキトウで好い加減（いいあんべ～）なタイ古式マッサージをぜひご体感下さい。